私にとってゲームとは、最も崇拝するカテゴリーである。
私が一番初めにはまったゲームとはオセロゲームである。
未だに覚えている。何歳だったか覚えていないが、クリスマスの日に私の枕元にオセロが置かれていたのだ。
私が小さな頃の記憶として鮮明に覚えているのは
幼稚園の砂場で山を作ってそれにトンネルを作っている時に、母親が迎えに来たとき
それと、このオセロである。
妙にうれしかったのを覚えている。
最近の子供はきっとオセロなんて子供騙しのようにしか思えないのかもしれない。
私の知り合いに焼く肉屋を経営している方がいるが
その人がベトナムで子供にサービスとしておもちゃをあげたそうだ。
ベトナム人の子供はコマなどをもらって純粋に喜び
日本人の子供は全く喜ばないのだという。
日本人ほどゲームについて、頭のレベルが高くなってしまった民族はいないんじゃないかってくらいだ。
さて、オセロの話に戻ろう。
オセロから学んだことがいくつかある。
まず第一に、何かを取ると、何かが取られるということだ。
当たり前の話だが、オセロは相手のコマを自分のコマで挟んで、相手のコマをひっくり返して
自分のコマと同じ色に変えるゲームだ。
相手のコマがいないとそのゲームは成立しない。
自分のコマが多くなりすぎると、自分の置ける場所がどんどん狭くなってしまうだろう。
そうなると、相手に自分の置ける場所をコントロールされてしまう。
ゲームにおいて、イニシアティブを相手に取られることは絶対に避けねばならない
しかし、ことオセロにおいては、自分のコマをコントロールされるようになったら終わりである。
オセロはただ取れば勝てるというゲームでははない。
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